お灸を試してみましたが、煙問題を解決できずにいました。
夜も寝ている間に腰痛でよく寝付けないときもあり、朝方腰の張りがあって、ぎっくり腰になりそうな事もありました。後にわかったことですが、どうやら寝ている間は血圧が下がるので、血行が悪くなるのだそうです。
そんな中、妻が漢方はどうかと勧めてくれ、漢方を処方してくれる病院(漢方内科)を探してくれました。
それがこちら。

私が通っていたのは神田院の方です。
神保町駅から歩いて5分ほどの場所にあります。
院内は待合室に沢山の本や雑誌、漫画などがあって、落ち着いた感じ。
自分で血圧を測定して結果を受付時に出します。個室になった診察室が3つ、それぞれに別の先生がいて診察してくださいます。
初診のみ電話で予約します。2回目以降は担当の先生と確認をして通院日時を決めます。
私は横山先生にお世話になりました。とても気さくな先生で、最近みた映画が面白かったとか、診察の合間にいろんなお話しをして下さいました。まず、脈を測り、問診をして下さるのですが、そういう先生なので、リラックスして緊張せずに診察を受けることができました。
問診の内容に応じて10数種類の漢方を調合して下さいました。
30日分の漢方を処方してくださり、1ヶ月に1度の通院。漢方代も含めて1回に4000円から5000円ほどです。医院の1階が薬局で、その日に調合してもらえます。1時間から2時間くらいかかりますが。
実際、漢方の効果どうだったのか。
漢方、効果はありました。飲むとすぐに体が火照ってきて、汗がにじんできます。栄養ドリンク並みに即効性があり、冬でも体が暖まりで漢方の効果はてきめんでした。
漢方は腰痛や肩こりなどは血行をよくして体温を上げる、鎮痛効果を高めるの2点を中心に処方して頂きました。毎回症状や反応にあわせて調整して下さいます。
1年半ほど通いましたが、現在は通っていません。
漢方は毎日土瓶で煎じなければなりません。しかも1時間ほどかかります。お灸は煙が酷いのですが、漢方は匂いが強烈です。2日分を煎じて職場にもペットボトルで持参。一日三回食前に温めて飲んでいました。

ある程度効果があるのはわかりましたが、煎じるのに手間暇がかかるのと、このまま一生飲み続けるのか!?と疑問も感じ、しばらくやめてみようと思い、そのまま今に至ります。
妻に毎日のように煎じてもらうのも申し訳ないのもあります。
漢方は女性の方が体調を整えるのには漢方良いのではないでしょうか。
パックに入った粒状の漢方もありますが、やはり本格的に、処方され、煎じた物を飲むのは効き目が違います!

花粉症や冷え性、リウマチなど様々な慢性的な病でお悩みの方は試してみたらいかがでしょうか。調べればお住まいの近くに漢方を処方して下さる医院(漢方内科)があるかもしれません。
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