
まもなく新型のiPhone、iPadが発表されます。なんと発表前のこのタイミングでiPadを購入したんです。我慢できなくて。
今まで使っていたiPad proと比べて実際どうなのかご紹介です。

最新のiPad Air 5thと旧型のiPad pro。
私が購入したのは64GBモデルですが、Cellularモデル(^o^)
やっぱりいざというときwifi気にせず使えるっていいじゃないですか。
使う分だけ課金するauのPOVOsimを入れてます。
5年使用しているiPad Pro、性能的には何の問題や不便も感じないのですが、そろそろバッテリーの持ちが悪くなってきたのと、ディスプレイのタッチの不良で時々操作不能になることが。保護フィルムを張り替えて一時的に良くなったと思ったのですが、やっぱり調子わるい。
購入はProも考えたのですが、コスパ重視でAirにしました。
今回の最新モデル、5年前から外部機能がかなり変化して使い勝手も全く異なります。
CPUがM1チップで高速になった、メモリが4→8GBに増えたとか、ディスプレイが120hz→60hzとか細かい性能差はひとまず置いておいて、まず使い勝手がどのくらい進化したかを検証です。
iPad Air 5thとiPad pro(2017)の大きな違い
- ホームボタン 有(pro) 無(air)
- ライトニングケーブル(pro) → USB type-c接続(air)
- スピーカー 4つ(pro) → 2つ(air)
- イヤフォンジャック 有(pro) 無(air)
以上は実際に使用する際に戸惑った点です。
まず手に持って感じたことは、縁が角張っていてすこしごっつい感じ。これはわかっていたことですが、2017年のProまでは縁は丸みをおびたデザインになっていました。


デザインについて
測ってみると厚みはほぼ変わらないのですが、Airのほうが分厚く感じます。デザイン的にはProの方がAirっぽい感じ。じつは以前Air2を使っていたので、Proにしてもあまり違和感は感じませんでしたが、今回のAirはかなりイメージが違いますね。Airって空気のように軽いってイメージですが、今回はそうではないのです。
最新のAir 5thにして良かったところ
携帯電話のネットワークが5G対応に
実はスマホはXperia1とiPhoneSE(2th)を使ってますがどちらも4G。タブレットで初めて5G対応の端末を手に入れました。とはいえメインがWifiなのであまり意味ないのですが(^^;)

一応5G接続となってますが、Wifi接続とほとんどスピードは変わりません
ケーブル
AirになってType-Cケーブルになったのはこれは革命的!SDカードはじめいろんな機器に接続できるのはiPad使用する可能性が広がります!PCやスマホと共有できるのもグッド!しかもライトニングケーブルは、認証問題があってサードパーティー製のものは使えなくなったり不便でしたから。
かっこいいケースを見つけた
これはiPadとは直接関係ありませんが、使用する上でモチベーションが上がるという点ではポイントは高いです。

左がAir。右がPro。これをケースにいれると……

右はかなりボロボロですが、今回のケース、半透明になってアップルマークが透けて見えます。なんとなく良くないですか。これ。

ちなみに今回使用したガラスフィルムとケースはこれです
Airにして不満なところ(Proがよかった点)
ホームボタン
Proは物理ボタンがあり、とても安心感がありましたし、指紋認証も優秀でした。
今回のAir、スワイプでの操作はなかなかなれません。今まで使っていたスタンドだとちょうど画面の下にストッパーがあってスワイプできないで困ります。
Airは電源ボタンに指紋認証がついていますが、いろんな角度で触っても認証してくれてとても優秀で、ストレスなく起動できます。
スピーカー
ステレオスピーカーだから問題と思っていたのですが、ProとAirは全然音が違います。今までは4つスピーカーがありましたが今回のAirは2つ。全然迫力が違います。Proのほうが音に厚みがあるのです。5年前の端末ですが、その点はやっぱりPro。基本的な作りが違います。
Apexモバイルでゲームをしてみましたが、5年前のProの方が迫力があっていいですね。がっつりゲームをしたい方はProをおすすめします。
イヤホンジャック
Airにはイヤホンジャックがありません。たまたまXperiaで使っている変換ケーブルを持っていたのでイヤホンやヘッドホンを使えますが、今まであったものがないというのはとても不便に感じてしまいます。いちいち変換してつなぐのはとても面倒です。
ディスプレイ
実際にはほとんど差は感じませんが、Pencilを使用すると違いがわかります。
Proのほうが追従性がよく書き心地はスムーズです。まあ、ほとんど使わないのそこまで気にはなりませんが。
ちなみに購入したのは純正のPencilではありません。本体にマグネットでピタッとくっついて充電はできませんが、スイッチポンですぐに使用でき、書き心地もよく値段も安いのでとてもおすすめです。
デザイン
個人的には縁は丸みを帯びた旧型の方が好みです。ちなみに両者の重さを量ってみました。実際使用するケースをつけた状態です。


新しいAirは分厚くい感じで重くなったと思っていましたが、実際はProの方が13gほど重かったです。と言ってもほとんど変わりませんが。Airは縁が角張っていて厚く見えるだけで実際はかなり軽量に設計されているんですね。流石です。
総括
正直いうと、5年前のProから最新のAirにしたとしても、スピーカーやディスプレイの性能が劣っているという点ですこしがっかりしています。もう少し頑張ってProにしておけばよかったかなぁと後悔しているのは内緒です。
とはいえ、最新のProと同じM1チップ搭載で、Type-Cの拡張性もあり、基本性能は飛躍的に向上していますので、少なくとも4~5年は使用する予定です。
type-Cでデジタルアンプを使用してスピーカーで音楽を聴くこともできます。本体は64GBしかありませんが、外部メモリーでデータの読み込み書き出しができますから、メモリ不足の心配もしてません。動画データの編集とかもする予定ないですし。
その他で、両者に共通しているのですが、現在業務で使用しているキーボードはlogicoolのMX KEYSです。これはBluetoothで3台接続を切り替えて使用でき、今はノートPCとデスクトップPCにつないで使用しています。iPadも接続はできるのですが、特殊記号「」:`@¥などの割り当てが異なっており、アルファベット以外の文字がうまく打てません。 logicoolではMac用のキーボードも販売しているのはこのためなんだとわかりました。
同じlogicoolのミニキーボードK380では問題なく使えたのに、残念です。
長文作成するような使用をしてないので、スマートキーボードは購入してませんが、必要になったら検討します。
最後に一言
5年たってもProはPro。ゲームやペンシルを多用する方、iPad本体だけで良い音楽を聴いたり映画を見るにはProがおすすめです。
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