
お気に入りのコーヒーを探す旅を続ける少佐です。
いよいよアフリカへやってきました!
キリマンジャロってどこの国じゃろ?と言うことで調べてみると……。
なんとアフリカでした。なんとなく勝手に南米のイメージがありました(^^;)
何も考えずにいつものKALDIで豆を購入。アジアから太平洋をわたり中南米へ、そしていよいよ大西洋を渡ってアフリカへ来てしまいました。
キリマンジャロコーヒーはアフリカのタンザニアのコーヒー!
正直タンザニアと言われても一切何の知識もありませんでした。
パワーストーンのタンザナイト(タンザニアで採れる)という石でなんとなく知っているくらい。
実は以前、パワーストーンにはまっていたときにとても欲しかった石の一つがタンザナイト。

タンザナイト (Tanzanite) は青 – 青紫色を有する多色性の宝石で、灰簾石(黝簾石、ゾイサイト、緑簾石グループ)の変種。ゾイサイトの中でも、内部にバナジウムを含むものをタンザナイトと称する。
「タンザニアの石」を意味するタンザナイトは、その名が示すとおり、キリマンジャロの夕暮れ時の空を映し出したような美しい青紫色をしている。多色性という特徴を持っており、見る角度によって青色や紫色が強くなる宝石である。
タンザニアってこんな国



1 面積 94.5万平方キロメートル(日本の約2.5倍) 2 人口 6,100万人(2021年:世銀) 3 首都 ドドマ(法律上の首都であり、国会議事堂が置かれている) (政府官庁が存在するなど、事実上の首都機能を有し、経済面でも中心となっているのはダルエスサラーム) 4 民族 スクマ族、ニャキューサ族、ハヤ族、チャガ族、ザラモ族等(約130) 5 言語 スワヒリ語(国語)、英語(公用語) 6 宗教 イスラム教(約40%)、キリスト教(約40%)、土着宗教(約20%) ※外務省HPより
タンザニアの食べ物は?
タンザニアの食べ物といえば、有名な物は「ウガリ」!

アフリカ東部で食べられている料理だそうです。調べていて初めて知りました。
ウガリ 穀物の粉を湯で練り上げたアフリカ伝統の食品である。ケニアなどアフリカ東部や南部で主食として広く食されている。 キビ粉やコーンミールなどの粉や、キャッサバ粉と混ぜて作られることもあり、沸騰した水または牛乳で、固い生地のような状態になるまで調理する。 (wikipediaより)
なんとなく想像はできますが、実際にどんな味なんでしょう?
ウガリは主食として食される物なので、日本のご飯に相当。肉や魚などをおかずにして食べるみたいですね。
そしてタンザニアと言えば「タンガニーカ」と「ザンジバル」
アニメ、機動戦士ガンダムに出てくるモビルスーツと戦艦の名前みたいですが、これらはアフリカの地域の名称です。
タンガニーカ
wikipediaによると
タンザニアはタンガニーカとザンジバルが合併し成立した連邦国家だが、タンガニーカはそのうちの大陸部を、ザンジバルは島嶼部を指す。
と言うことだそうです。
タンガニーカ湖は断層湖で細ながく、水深がとても深いとのこと。大学受験にもでる有名な湖のようです。全く知りませんでした。魚など固有種も多くて自然の宝庫。


ザンジバル
そしてザンジバル諸島は、アフリカ大陸東岸、インド洋に位置する諸島。有名な観光地のようです。
一度行ってみたいですね(^o^)

ンゴロンゴロ自然保護区
やはりタンザニアと言えば、ンゴロンゴロ自然保護区やセレンゲティ国立公園など大自然の野生動物。
まさに野生の王国です。


日本にもサファリパークと呼ばれるところでも動物はみられますが、本物はスケールが違いますね。
世界遺産でもあるンゴロンゴロ自然保護区内には現在、絶滅危惧種のクロサイをはじめ、ゾウ、ライオン、ヒョウ、バッファローの「ビッグファイブ」と呼ばれる野生動物が生息。また湖をピンクに染める数千羽、時には数万羽のフラミンゴの群れは圧巻です。そしてマサイ族が遊牧をしながら密漁の監視をしたりもしてるんですね。
世界遺産のンゴロンゴロ自然保護区を紹介している映像を見つけました。
まさにアフリカ!って感じの世界です。
美味しくコーヒーを飲むために色々調べていくと、だんだんアフリカに行ってみたくなってきました。
キリマンジャロコーヒーの特徴
キリマンジャロのコーヒーが日本で有名になったのはやはりこれでしょうか

自販機などで缶コーヒーを選ぶときに、迷ったら思わずキリマンを購入していた時もありました。
そしてコーヒーの産地、キリマンジャロですが
キリマンジャロ はタンザニア北東部にある山で、標高5895 m。アフリカ大陸の最高峰。山域がキリマンジャロ国立公園に指定されている。山脈に属さない独立峰としては世界で最も高いとされる、そうです。

キリマンジャロのコーヒーはタンザニアのキリマンジャロ山の麓の町、アルーシャやモシ近くの、標高1,500mから2,500m付近のプランテーションで栽培されています。品種としてはアラビカ種で、果実から加工生産した生豆は緑灰色で大粒という特徴を有しています。この豆のコーヒーは強い酸味と花のような甘い香りがあります。
ブランド名として、キリマンジャロの認知度は高いけれど、タンザニア全域の収穫量を合わせても全世界の収穫量は1%程度だそうです。某コーヒー飲料メーカーが宣伝したおかげで、日本の知名度が高くなったのでしょうか。
かなり貴重なコーヒーだったんですね。
やっぱり、こういうところで採れたコーヒーだと知っていて飲むと、味わいも断然深くなります。
少佐が飲んだ印象は?





初めて飲むコーヒーをミルでカリカリ挽くときって、とってもわくわくしますよね(^o^)
南米のコーヒーとはひと味違う、爽やかな酸味。酸味の苦手な少佐でも心地よく感じます。コロンビアコーヒーも”フルーティー”という表現がありましたが、キリマンジャロのコーヒーの方がフルーティーという表現がぴったりな感じがしました。あくまでも個人の見解と好みですが。
これまで飲んだインドネシアのマンデリン、南米ブラジルやコロンビアとは違った独特なコーヒーの香り。これがアフリカの大地(キリマンジャロは高山ですが……)の香りなのでしょうか。
少佐の職場にある備え付けの「アスクルのお買い得」コーヒーはかなり酸味を抑えてあります。
コンビニやマクドナルドのコーヒーも、酸味を押さえて苦みが強調されている感じがします。
日本人はコーヒーと言えば苦みの効いたものが好みなのかもしれません。私もですが。
今後キリマンジャロのコーヒーを飲むときには、目を閉じてアフリカの大地を思い描きながら飲むと、さらに味わい深く、コーヒーを楽しむことができそうです!


アフリカの自然、一生に一度は体験したいです!
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