今回は私のつぶやきです。日頃つのる思いを綴っています。
少佐が学生時代、マイコンブームというものがあり、シャープのMZー1200というマイコンを持っていました。
CPUは「Z-80」8bit、メインメモリは64KB。データはカセットテープで読み書き。
「BASIC」というインタープリター言語でプログラムを組んだりしていました。
なんのことかわからないですよね。
そこで本題の「ROM」のお話し。
私の感覚ではROMってReadOnlyMemory(読み出し専用の記憶装置)なんです。つまり書き込みは出来ないってこと。
ところが、最近のスマホは平気でRAM8GB、ROM128GBとかって表記してますがこれってどうなんでしょうか。昭和人間の私には違和感しかありません。
USBメモリなどのフラッシュメモリが登場した時には、自由に読み書き保存ができるメモリが普及したこと自体、とても驚きました。
RAMは揮発(電源を切るとデータが消える)、ROMは不揮発(電源を切ってもデータは消えない)と当時の専門書などでは勉強ました。確かにストレージはデータ保存領域ですから、電源を落としてもデータは消えない、つまり不揮発ではあります。
でも、読み込み専用のメモリに書き込みができるっていうのはどうなんでしょうか?
昔はROMにデータを書き込むときは、ROM Writer(ロムライター)という特殊機械で、データをメモリに焼き付けていました。それもEPROMとか特殊なROMです。
今でもCD-RやDVDーRにデータを保存するときって、データを「焼き付ける」って言いますよね。
つまり、もともとROMはプログラムやいったんデータを書き込むと、音楽CDのように新たにデータは書き込むことは出来ず、読みだすだけ(ReadOnly)のはずなんです。
昔のファミコンのカセットもロムカートリッジと呼ばれていて、データの保存は出来ませんでした。(電池でRAMにデータを保存するものはありました)
色々調べてみても、ROMって読み出し専用で、書き込みは出来ないって書いてありますよね。
どうやら世界中で日本だけが、ストレージの事をROMって呼んでいるみたいです。
ストレージをROMって呼ぶのは、外国人にとって日本人の不思議の一つではないでしょうか。
いつから、どうしてストレージをROMと呼ぶようになったのか、ご存じの方がいれば教えてください!
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