何度か記事を上げてますが、改めて毎日メインで使用しているFlex君の良いところ、良くないところをまとめてみました!
使用しているFlex君の基本性能
私が使用しているFlex君のスペックは以下の通り
AMD Ryzen™ 7 5700U (1.80 GHz 最大 4.30 GHz)
Windows 11 Home 64bit
14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 45%NTSC, 250 nit, LEDバックライト
16 GB DDR4-3200MHz (オンボード)
512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe
(CPU内蔵) AMD Radeon™ グラフィックス
Bluetooth®
720p HDカメラ (プライバシーシャッター付)
指紋センサー
バックライト付 – 日本語キーボード
タッチパッド + ペン 付属
IEEE 802.11ac/a/b/g/n (Wi-Fi準拠) 2×2
IdeaPadFlex550 良かったところ
①やはりタッチパネルが便利
一度タッチ操作可能なPCを使ってしまうと、癖になってしまい、他のPCでも思わずタッチ操作したくなってしまいます。画面のボタンを押すとか、画面をピンチ操作するとか、とても便利なんですよ。タブレット操作をしないPCでもタッチ操作ができる機能は個人的にはおすすめです。
②指紋認証
起動時にパスワードやPIN入力をしなくても、指を置くだけで起動できるので、ストレスフリー。認証の精度もよいです。
③USB PD充電が可能
専用充電器が付属しますが、USBーCでの給電が可能なので、私は給電可能なHUBを使用しコード接続は一本で済ませていました。ただし65W必要なので、手持ちのPD対応高速充電器(60W)での給電ができなかったのでちょっと残念。(これまで使用いていたHPのSpectre君は充電できていましたので)
④そこそこ動画編集もできるCPU&GPU性能
何と言ってもノートPC用のRyzen7とはいえ、8コア16スレッド!デスクトップにはかないませんが、数分程度のFHD動画のエンコードもスムーズに行っています。普段の作業はサブで使用しているCorei7 -4790K+GTX1050Tiのマシンの出番が減りました。ノート1台だけである程度こなせてしまいます。
⑤ApexLegends等オンラインゲームも遊べる(ギリで)
子供に誘われて家でゲームをすることになり、試しに動かしてみたところ、なんとか遊べるではないですか。画質を調整すればカクつくこともなく動いてくれます。ガチで勝ちにこだわるとかでなければ十分です。
詳細は以前の記事を御覧ください → こちら
⑥内蔵GPUでマイニングもできた(利益は出ません)
マイニングブームの時にデスクトップで試してみたマイニング。ノートでも動かしてみたところ…、なんとHashMinerが内蔵GPUを認識するではないですか!さすがはAMD。(最近のインテルCPUでも認識するのかもしれませんが)ただし、マイニング自体は微々たるもの。特にビットコインが急下落した今となってはPCをフル稼働させたところで24時間でも数円程度。電気代にもなりません。それでもマイニングができるというだけでも、大したものです。
詳細は以前の記事を御覧ください → こちら
⑦フルサイズSDカードが意外に使い勝手が良い
最初はマイクロSDがすっぽり収まってくれるほうが良いのになぁ、と思っていたのですが。デジカメで写真を撮ったり、データの引っ越しなどでSDカードを使用することがあるのですが、今までSDカードリーダーを使用していたところ、直にPCにさせるようになって、意外と重宝しています。マイクロSDもアダプタを使えば使用できますし。大は小を兼ねるということですね。
⑧カメラのシャッターがあるので便利
ZOOM会議で映像を共有することもあるのですが、動画共有中にたのウィンドウなどを操作してしまうと音声が共有されないんですよ。動画共有中にZOOMのカメラをオフにしようとすると音声が途切れてしまうのです。そこで、カメラにシャッターがついていることに気づき、物理的に映像を切ることができるので、個人的にはありがたい機能です。普段もシャッターでカメラをふたしておくとセキュリティ的にも安心ですし。
⑨抜群のコスパ!
何と言ってもRyzen7 にメモリは16GB、SSD512GB、オフィスはついていませんでしたが10万以下で購入できるのでとてもありがたいです!(現在はメーカーは在庫なしとなっているようですが…)
IdeaPadFlex550 良くなかったところ
①USB–Cに映像出力機能がない
これはちょっとがっかりしました。給電可能+HDMI内蔵USBHUBを使えばケーブル一本ですべて賄えると思っていたので。結局ディスプレイ接続にケーブルが必要になってしまいました。(HPのSpectre君は一本で使用できていたので…)
②少し分厚くて重い
前回の記事でも紹介しましたが、今まで使用いていたSpectre君よりも120gちょっと重くなりました。厚みもディスプレイ分増しています。この違いがとても大きいのです。今までスムーズに持ち運んでいましたが、このFlex君は持ち運ぶ時に「よいしょっ」て感じで、今までよりも負担を感じるんですよね。やはり薄さと軽さの偉大さを感じます。
③キーボードにALTキーが左側一つしかない
LINEなどのチャットソフトではEnterキーは送信ではなく、改行のに割り当てています。送信するときにはALT+Enterに設定をしているのですが、Flex君のキーボードにはALTが左側にしかありません。したがって両手を使わないと送信できないのです。Blutoothキーボードで作業することも多いのですが、その際には右手でポンとメッセージの送信ができるのですが、Flex君のキーボードではそれができません。BIOSの書き換え?とかでCTLキーをALTに割当を変更できないものでしょうか。わかる方がいたら教えてください。
④指紋認証はサイドにあったら良かった
普段の作業環境はタブレット型にしてキーボードを裏側にして卓上スタンドに立てかけて使用しています。電源は右側のボタンで起動させるのでよいのですが、ログインの際には指紋認証もしくはPIN入力が必要です。何故か起動時にBluetoothキーボードを認識するまで時間がかかります。これも不満点のひとつなのですが。指紋認証なら一発なのですが、立てかけてあるFlex君の裏側に手を回して手探りで指紋認証(キーボード下部にある)しなければならず、毎回手間取ります。電源ボタンの隣あたりにあったら便利なのですが。 ちなみに、DELLの2in1ノートは電源ボタンもキーボード上部に配置されていますので、私はLenovoを購入しました。
⑤SDカードが出っ張る
以前も何度か紹介していますが、なんとかならなかったのでしょうか。カードを差し込んだままの持ち運びはかなり危険です。
⑥拡張性はなし
残念ながらメモリ、SSD増設には対応していません。SSDの交換は自力でも可能のようですが、メモリはオンボードのため増設はできません。
IdeaPadFlex550 14 2ヶ月使用した総評
ビジネスやプライベートでの仕様には問題なく使用できます。いざという時にはそのまま持ち運びもできますし、バッテリーの持ちも普通に良いのでちょっとした外出時、カフェなどで数時間の作業も可能です。
ただし、14インチと画面サイズは大きいわけではないので、据え置きで使用するのであれば外部ディスプレイを使えたら作業効率は抜群に向上します。
デザインはシンプルかつ、高級感はあまりありませんので、そのあたりはシールを貼るとか趣味に合わせてデコっても良いかもしれませんね
サイズ的にも持ち運べるギリギリの大きさ、重さのように感じます。15.6インチサイズの機種もありますが重量が1.8kgあるようなので、そこまでいくと流石に気軽に持ち運ぶ範疇を超えてきます。
ネットでも評判のこのFlex君。改めて良いところ、良くないところをまとめてみました。あくまで個人的な見解ですが皆様の参考になれば幸いです。
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