ロードバイク歴5ヶ月になりました。ペダル交換、ビィンディングシューズを使用して3ヶ月になりますが、バイクの軽量化や走りに特化してカスタムをすすめていくと、やはりシューズの限界を感じるようになってきました。
今回はその辺り、ご紹介します。
3ヶ月使用していたシューズはこれ
初めてのビィンディングシューズです。まずはSPD対応で安価なものでと、こちらにしました。
いつの間にか、ボルトがボロボロになってしまいました。
クリートのネジも、ガタガタになって一度交換しています。
色は白!かなり汚れは目立ちますが(^0^;)
ツールドフランスなどで一流選手が履いているシューズって白が多くないですか!?
汚れが目立ちますが、なんとなく通っぽい感じで敢えて白にしました。
ダイヤルを回して締めるタイプも初めて。
ちょっとダイヤルが堅くて、外すときに力が必要ですが、キュッと締まる感じでなかなか良かったです。
少佐の足は甲高幅広ですが、普通の靴のサイズでぴったり収まりました!
200kmライド等、長距離・長時間履いていても痛くなることもなく、高価なシューズは必要ないのではと思っていたんです。
ところが最近、違和感が……。
最近、少佐のDomane君、第二次のカスタマイズをほぼ終えました。
なんと大幅に予算を投入して、軽量化と高速走行がスムーズになるよう改造したんです。
カスタムの内容はこちら
あとはバイク本体ではなく動力源である身体の改良も重要になります。
ポジショニング、ケイデンス、ペダリングなど。
納車4ヶ月記念での山梨で初ヒルクライムの時は、まだ第二次カスタム前でしたが
ホイールやブレーキなど交換して、ペダリングがシビアになると今まで気にならなかったところが気になり始めました。
安いビィンディングシューズの問題点
少佐が使用していた「LoveHomeCandy」というブランドのシューズは、履き心地は問題ありません
しかし、締まっているのは足首の辺りだけで、指先や甲のあたりは少し遊びがあるんです。
キツくて痛くなると言うことは全くないので、今まで気にしていませんでしたが
バイクの鉄下駄ホイールを変えて、軽量ホイールに交換すると、踏んだ分だけ回るようになりました。
すると引き足の時のシューズ内の遊びがすごく気になるんです。
靴底が引っ張られるときに、シューズ内(足裏)に少し隙間ができる感じ。
これが安いシューズの限界なんだと感じました。
締め付けるダイヤルが一つだけというのも、気にはなっていたのですが……。
もしかしたら購入当時の方が多少剛性は高かったのかもしれませんが、3,000kmほど使用して限界を感じます。
新しく購入したシューズ
そこで思い切ってシューズを新調することにしました。
実際履き比べができれば良いのですが、SPDシューズを履き比べられるお店って、近くにないんです。
ネットで調べると高級なものからカジュアルなものまで様々ありますが、
やっぱり間違いないのはSHIMANO製!
ということでここちらを購入しました。
ベルクロ三点で固定するタイプ。
ダイヤルでカチカチっと留めるタイプの方がカッコイイなと思ったのですが
金額的にもこの辺りが妥当かと。
SPDシューズはもともとMTB用。とくにレースに出るとかでもありませんので、
これで十分だと判断しました。
高級なシューズはいずれSPDーSL用ペダルに交換したときにしようと思います。
さて、実際使用してみての感想ですが
なかなか良いです(*^_^*)
三つのベルクロで、足全体をしっかりと固定できますので、靴底全体が足裏にぴったりとくっついて
引き足時にもペダルをしっかりと引き上げてくれます!
今まで、シューズでかなりパワーロスしていたんだろうなぁと感じました。
新しいシューズの不満点
さすがはSHIMANO製です。
購入したビンディングSPDシューズには不満はありませんが、違った不満点が出てきました。
シューズが問題というのではなくて
SPD機構の限界!?という感じでしょうか。
引き足でペダルを引き上げる時に、ビンディングで固定されている部分でペダルを引っ張る感じが伝わってきます
小さなクリート部分でペダルを引いている感じで、もう少しペダルとシューズの接着面積の広い方が、力が伝わりやすい感じがするんです。
今までは、シューズとペダルの間のパワーロスが気になってましたが
今度は、シューズとペダルの感触が今ひとつに感じ始めたわけです。
ビンディングはSPDで十分と思っていましたが、速くも限界を感じ
SPDーSLペダルにグレードアップしたくなってきてしまいました。
まさにロードバイクの底なし沼にはまってしまっている状態です(;_;)
初めてロードバイクを購入しようという方へ
はじめてのロードバイク購入時にはこちらのペダルはどうでしょうか。
SPD、フラット両用のペダルになります。
裏表で使い分けられるので、ビンディングでもスニーカーでも気軽にロードバイクに乗ることができます。
新車(完成車)の状態でロードバイクを購入する際に、最初に取り付ける重要パーツがペダルになります。
新車の状態では付属していませんから。
お店の方からビンディングペダルも紹介されましたが、
車道を走るのに、ビンディングでは怖かったので、迷わずフラットペダルを選択しましたが
いずれはロングライドやヒルクライム、グループライドなどしたいという方であれば最初からビンディングペダルを購入した方が良いですね。必ず欲しくなります!
上記のペダルなら両方使えるから買い換えの必要がないのでオススメです!
長々と書き綴りましたが、要するにバイク本体パーツだけでなく、身体に身につけるシューズも重要なロードバイクパーツの一つであるということです。
少しの違いで、走りが劇的に変化する!これもロードバイクの楽しみ方の一つですね!
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