少佐の愛機Spectre君のバッテリーが膨張、まずはその膨らんだバッテリーを取り外して確認します!
ノートPCのバックパネルがはがれてしまい、何事かと思ったのですが、原因はバッテリーの膨張でした。 詳細はこちら → メインのノートPCが壊れました
あわてて新しいPCを購入。それはそれで大満足のPCを購入できたのですが、調べてみると、自分でバッテリー交換ができそうなので、挑戦してみることにしました。
ちなみに大満足のPCはこちらで紹介してます レノボ IdeaPad flex550
ネジが普通のネジではなかったので自力での修理をあきらめたのですが、ドライバーがあれば可能なんです。
それでこちらのトルクスドライバーのセットを購入しました。
実はDAISOの200円のドライバーを購入したのですが、ネジよりおおきくて使えませんでした。
底板のネジはT5というサイズでした。ネジは2か所です。
底板には二枚の細長いゴムが張り付けてありますが、トルクスネジのすぐ下のゴムの下にネジが隠されていました。
プラスのネジが4つあります。
ゴムの下に、さらに透明のテープが貼ってありましたのでそちらもそっとはがします。
底板を外すのには溝の両サイドの2個だけ外せばOK。
すでにバッテリーによる膨張で、3分の1くらいはがれてましたので、すぐに底板は外れました。
これが問題のバッテリー。3つセルがありますが左の一つだけぷっくり膨らんでいます。これが原因でパネルが外れたんですね。
でも、膨らみ方は思ったほど大きくはありませんでした。
角度を変えるとこんな感じ。少し盛り上がっているのがわかります。
取り外してみます
赤い丸の四つのネジで固定されてます。バッテリーに▼マークのあるところです。
水色の四角のところのコネクタを外せばバッテリーが取れます。
とても薄くて大きなバッテリーです。それでPCが薄型にできるんですね。ほんのわずかなふくらみでも裏蓋が破壊されてしまうくらいぴったり収まっていました。
実際どのくらいの厚みか測ってみます
膨らんでいないところは4.4mm
反対側の膨らんだほうは
6.4mm!ぷくぷくへこんだりもしますが、2mmほど膨らんでます。
このバッテリーは「CP03XL」という型版です。
HP Spectre x360 13はたくさん種類があります。
私のSpectreは型番の頭に「ae」がつくタイプ。型番はどれも似ていますので、交換する場合には確認が必要です。
純正だと1万円程度しますが、互換バッテリーならもう少し安く手に入ります。
今回は互換バッテリーで試してみることにしました。
一番安いので6000円弱、若干納期がかかりますがこちらを注文しました
2~3週間ほど納期がかかります。発送しましたという連絡はあり、佐川急便での発送になってますが、追跡は今のところできません。おそらく海外からの発送なのでしょう。
ちなみに、底板を取り付けるときに壊れたパーツを発見。どこが破損したのかはわかりませんでした。おそらく膨張したときに壊れたのでしょう。
バッテリー膨張、ド根性大根のような恐ろしいパワーです。
バッテリーを外すところまでは簡単にできましたので、続きはバッテリーが到着次第ご報告します。
バッテリーさえ取り換えれば、Spectre君も復活しそうです!到着が楽しみです。
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