高機能で低価格のこのPC。とても満足しているからこそ、気になる点がいくつかあります。ここではあえて個人的なマイナス面を挙げてみました。
私のPCはRyzen7(5700u)、メモリ16GB、ストレージ512GBのオフィスなしモデル。86,515円で購入しました。
今までがIntelCorei7(8550u)のHP Spectre。CPUは4コア8スレッドでしたが、
今度のRyzen7は8コア16スレッド!非常にインパクトがあります。
たまに、プレミアプロで動画編集も行いますが、それほどストレスなく作業を行うことができるので、基本的な使い心地には大満足しています。
今回は、あえて使いにくいところを幾つかピックアップしてご紹介します。あくまで私個人の使用方法による箇所もありますので、ご了承ください。
SDカードが出っ張る!
写真のようにフルサイズのSDカードが使用できるのですが、USBメモリのようにこんなに出っ張るんです。これでは危なくてこのまま持ち運びはできません。マイクロUSBなら差し込んだまま持ち歩いて使用することもできたかもしれませんが。なぜこのような設計にしたんでしょう。もう少し何とかしてほしかったです。
分厚くて重い!
決して持ち運べない大きさ、重さではないのですが、今までのHP Spectreに比べると、ディスプレイ分厚くなり、200g重以上くなりました。
自分のデスク上でメインに使用してますが、持ち運んで外出先でプレゼンや自宅での作業も行います。今までのSpectreは気軽に持ち運んでいましたが、IdeaPadでは気軽さがなくなりました。
よいしょっと持ち上げる感じ。
USB Type-Cにディスプレイポート(外部映像出力)機能がない!
Spectreにはthunderbolt3が搭載されていて、PD給電や映像出力に対応していたので、両者を一つのハブで共有していました。
IdeaPad Flexでは、給電とHDMIの二本のケーブルをつないでデスク上で使用することになったので、ちょっとわずらわしさが増えました。
右側のキーボードが窮屈で打ちにくい!
英語キーボードに無理やり日本語化してキーの数を増やしているので、右端のキーがとても詰まった感じになっています。とくにEnter、シフトキーが打ちにくいです。おまけにAltキーが右側にないのも不便。LINEなどの送信を「Alt+Enter」にわりあてていて、いままで右手で二つのキーをおして送信していたのが、両手で「Alt+Enter」を押さないといけないので、ちょっと不便さを感じてしまいます。
慣れれば、どうということはないのかもしれませんが。
デザインがシンプルすぎて見栄えがイマイチ!
本体カラーはプラチナグレーのみで選択の余地がありませんでした。一つに絞ることでコストを抑えているのかもしれませんので、何とも言えませんが。
天板はアルミ合金(金属)ですが、他はプラスチック。
特に変、というわけではないのですが決しておしゃれではないですし、HP Spectreのようなゴールドにブラウンという高級なつくりでは全くありません。(実際、金額はおよそ2倍ですが……)
事務所で作業する分には良いのですが、お客さんの前でプレゼンするときには、もうすこしカッコいいほうがいいなぁと感じます。
こちらの記事も御覧ください ↓
ということでいくつかディスってみました(^^;
とはいえ、トータル的には大満足のIdeaPad Flex550(Ryzen7)君です。
人間だって完璧な人はいないので、不足なところこそ味がり、それが個性ですよね。
今後、長いお付き合いになると思います。よろしくお願いします!
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