4月に発売予定のEDSですが、初回入荷分を手に入れることができず、早くて6月と連絡が来ました。憧れの電動コンポ!夢が膨らむばかり。 今回はWheeltop EDSとShimano Di2との比較を、ネットの情報を簡単にまとめてみました。
Wheeltop EDSの特徴
互換性と多様性
Wheeltop EDSは、7速から13速までの幅広いスプロケットに対応しており、既存のギアクランクやチェーンをそのまま使用できます。これにより、手頃な価格で電動化を実現し、より快適なライドを楽しむことができます。
少佐のDomane、クラリス8速を、そのまま電動無線化できるわけです。
近い将来12速化も考えてます!
ワイヤレスの利便性
電動無線変速システムは、ケーブルの取り回しやメンテナンスの手間を軽減します。特にフル内装フレームのバイクにとっては、見た目もスッキリとして理想的です。
むき出しのワイヤーがなくなり、空気抵抗の軽減も!
軽量化
Wheeltopの変速レバーは、カーボン版とアルミ版があり、油圧ブレーキ版のカーボンレバーは422gと、競合するシマノ105Di2のレバーとほぼ同じ重さです。これにより、バイクの重量を抑えつつ、電動変速のメリットを享受できます。
少佐は、冬期に金属レバーが冷たくなるのが嫌で、カーボンを選択。おかげで納期が延びてしまいました💦
シマノDi2との比較
変速性能
シマノDi2は、その高速な変速性能で知られています。Wheeltop EDSも十分な変速速度を提供しますが、シマノDi2に比べると若干遅いと感じるかもしれません。特に競技をされている方や変速性能に強いこだわりを持たれている方には、この点がデメリットとなる可能性があります。
部品の互換性
シマノDi2の現行品は12速仕様のみですが、Wheeltop EDSシリーズは最小限の部品交換で現在乗っている7~11速のバイクを電動変速化することも可能になります。
設計の適用性
Wheeltop EDSは、特にロングライドやファンライド向けに設計されており、電動化に対応していないフレームや小径車、ミニベロの電動化に適しています。
少佐のDomane君。ダイエットしたとはいえ9kg前半の重量級。平坦の長距離を主に走る少佐のようなホビーライダーには、Wheeltop EDSはちょうどよいんです。
機敏で軽量なカーボンフレームのレーシーなバイクだったら、やはりShimano製をつけたくなります。
注意点
バッテリーの交換不可
Wheeltop EDSのバッテリーは交換ができず、寿命が来たらディレーラーごとの交換が必要になります。これは長期的なコストとメンテナンスの観点から考慮する必要があります。
飛行機で輪行する場合には注意が必要。基本パーツを取り外さないと飛行機には乗せられません。
フロント変速の遅延
フロント変速はやや遅延があり、シャープな走りを求めるライダーには不向きかもしれません。フロントシングルや変速が少ないセットアップであれば問題ないでしょう。
少佐のようなホビーライダーにはそこまでの精度は求めてません。紐引きのアルテグラからの換装とかなら、遅延を感じることもあるかもですが、クラリスからの換装であれば、それほど違いは分からないとおもいます。
アプリによる調整
変速の微調整はアプリを通じて行う必要があります。これは便利な反面、アプリの操作に慣れるまで時間がかかるかもしれません。
Shimanoのようにサイコンで変速状況が確認できるのでしょうか?そのあたりの情報は今のところ見つけられませんでした。
この記事が、TREK Domane AL2 Discのアップグレードを検討しているライダーにとって有益な情報となることを願っています。Wheeltop EDSに換装することで、新たなライドの楽しみを見出すことができるでしょう。ただし、上記のメリットとデメリットを十分に理解し、自分のライドスタイルに合った選択をすることが重要です。
EDS換装までまだ1ヶ月はかかりそう。今のうちに、紐引きのコンポを満喫し、自分で行える調整方法なども勉強して、スキルアップしたいと思ってます。
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